第47回 2012.5.6 東日本大震災から1年以上が経過、震災前と震災後の大きな変化には驚くべきものが有ります。震災前私は、「原発」は絶対安全と信じ、火力発電と違いクリーンで安定、将来は供給比率を高めていくべきとの考えでした。今となっては間違っていたと言わざるを得ません。原発事故の終息には何年が必要か、今誰も答えられません。廃炉にも30-40年かかり、使用済み核燃料の回収、保管と処理、目に見えない放射能の恐怖等、生活の不安は原発の周辺に留まりません。原発事故と言う「人災」の最大の罪深さは、福島人が生まれ育った「故郷」へ一生戻れぬかも知れないという恐怖心を持たねばならぬ事です。被災者にどの様に寄り添う事が出来るのか、解決策も思い付きません。今年の夏は電力需給が逼迫すると言われ、節電には協力するとしても、今は兎に角「脱、原発依存」を強く推し進めて行くことが肝心だと思っています。 震災後流…