みどりの街づくりガイド

以下は、みどりの街づくりガイド改訂増補版に向けて内容を増やしていく予定ですが、現状は、「みどりの街づくりガイド第1版」と同一内容です。 奥沢の古い家に学ぶ   景観木とは   開かれた庭とは 季節感のある街に   カーポートの緑化   プランターで緑化 みどりの街づくりガイドは、世田谷区地域の絆ネットワーク支援事業の助成、奥沢交和会の協力を受け、2017年3月に印刷発行されました。この印刷版の在庫が少なくなったので、現在、改訂増補版を制作中です。その内容は、世田谷区都市デザイン課がすすめる「界わい形成地区」の指定作業の内容と連係をする予定です。…

鈴木 仁さんの思いを継いで

   当会の創設メンバー、故柳島尚子さんの後を継いで長年にわたり事務局長をつとめてただいた 鈴木 仁さんが、2019 年 10 月 19 日に白血病のためにご逝去されました。  これまで、会の運営がつつがなくできた背景には、仁さんの存在がありました。一同、心から感謝しております。  会ではこれまでに様々な活動を行っていますが、ニューズレターの発行、つどいの開催などの定例の仕事のほか、新たな案件についても、仁さんにはいつも率先して取り組んでいただきました。法人の設立や助成金の申請などがスムーズにできたのは手続に慣れている仁さんのお陰です。 その他、自宅庭でのチェリーセージの苗の育成、そして町の清掃活動といった、エリートの道を歩んで来られた方が地道な現場の活動に献身され、これはなかなか真似ができません。私も仁さんから学んだ、このような自ら率先して実践する姿勢を大事にしていきたいと思います。  …

奥沢の「古い家」に学ぶ

奥沢2丁目には「奥沢海軍村ゆかりの風景」として世田谷地域風景資産に登録された、昭和初期の住宅が残っています。 それらに共通するのは、住宅のスケールになじんで一体感の感じられる緑の配置、自然を感じさせる素材と色彩、そして通りからの見え方を意識した風景づくりです。 このようなエッセンスを新しい建築にも活かしていきたいものです。  奥沢地区では住宅内の緑によって、落ち着いた住環境が保たれています。しかし残念なことに、時代の移り変わりとともに、緑が失われつつあります。 土とみどりを守る会では「景観木」や「街並み選奨」を選定し、平成16年には「奥沢・土とみどりの街づくり宣言」を締結しました。これらの取り組みの趣旨は今でも変わっていませんが、その対象とする範囲が限られていたので、より広い範囲にお住まいの方とアイデアを共有するために、このガイドを作りました。 これから奥沢に住まわれる方にもメッセージをお…

景観木とは

 景観木とは、街の目印となっていて、良好な風景と環境の創造に貢献している木です。会では、敷地の道路際にある景観木の保全を推奨しています。  建物を建て替えるとき、土地を更地にしてしまいますが、道路際にある木は建築のさまたげになりにくいので、建て替え時に継承しやすいです。会では、景観木の価値をオーナーに伝え、ご理解いただくことで継承していくことを目指しています。上の写真の左側の敷地のオーナーが代わり、家が建て替えられました。景観木に指定されていた左のヤマモモの木は残され、大ケヤキのある散歩道として地域風景資産に選定された風景が保全されました。右側の緑は、奥沢2丁目小さな森として登録されています。  花が咲く木、紅葉する木は、季節感のある風景をつくります。大きな木のみならず、街かどにある小さな木なども地域のシンボルになります。 会では、このような木を地域の共有財産として、皆でサポートするための…